先日、ファミレスで食事をしました。動作が少し遅かったのでしょう、店員さんから「大丈夫ですよー」とやさしく声をかけられました。
悪意はありません。むしろ親切心からの言葉だとわかっています。それでも、なんとなくモヤモヤが残りました。しばらく考えて、その正体がわかった気がしました。善意と尊厳は、必ずしも同じではない。「大丈夫ですよー」という言葉には、相手を気にかけてあげるべき存在として見る視点が含まれています。対等な大人として接しているわけではないのです。
その場では何も言いませんでした。でも帰り道、自分への宿題を一つ見つけました。
所作と姿勢です。
おそらく自分の動きはぎこちなく、姿勢はうつむいて猫背で良くなかったと思います。 動作の速さで年齢には抗えませんが、姿勢と所作には意図を込めることができます。背筋が伸びていて、一つひとつの動きに落ち着きがある人は、年齢に関わらず存在感が違います。
老いと戦うのではなく、年齢なりの品格を磨く。そちらの方向を目指したいと思います。
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