① 親も転勤族、自分も転勤
親が転勤族だったので、東京都、茨城県、北海道と、いくつかの土地で暮らしてきました。転校の前は、友達と離れるのが嫌でたまりませんでしたが、いざ新しい場所に行くと、不思議とその環境に慣れ、少しずつ楽しめるようになっていきました。
気がつけば、自分も転勤のある仕事に就いていました。今は山形県に住んでいます。
② 村山市での体験
そんな自分が、先週末、山形県村山市の北山(188m)にハイキングに行きました。ちょうど桜が見頃で、山の上からの眺望とともに春の景色を楽しむことができました。
帰り道、野蒜(ノビル)を見つけて少しだけ採り、道の駅むらやまに立ち寄りました。そこで、北山の近くのどぶろく特区で作られたどぶろくと、山形の伝統野菜である「くき立ち菜」を買いました。店内には、アケビを乾燥させたものや、初めて見る野菜も並んでいて、見ているだけでも楽しい時間でした。
家に帰って、野蒜とくき立ち菜を酢味噌和えにして、どぶろくと一緒にいただきました。野蒜の少し刺激のある風味と、くき立ち菜のほろ苦さが、どぶろくの濃厚さとよく合い、山形の春を味わうひとときになりました。
③ 退職後の楽しみ方
こうした時間を過ごしていると、旅の楽しみ方について少し考えるようになりました。
例えば山形県を旅するとなると、蔵王のような有名な観光地を巡ることが思い浮かびます。もちろん、それはそれで素晴らしいものです。
ただ、退職後は時間にも余裕ができると思うので、その土地の食べ物や文化にゆっくり触れながら、新しい体験を重ねていくような旅をしてみたいと思います。
観光地を巡るだけではなく、その土地で少し生活するように過ごす――そんな旅も、楽しみの一つになるのかもしれません。
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