退職後の自由を支えるのは、生活のリズムかもしれない

日々のこと

退職後の生活について考えていると、「好きな時間に起きて、好きなものを食べて、好きなことをして暮らしていると、そのうち虚しくなる」という話を耳にすることがあります。

現役時代は仕事に追われ、「早く自由になりたい」と思うこともあります。それなのに、いざ自由になると、何をしていいのかわからなくなる。そんな話を聞くたびに、不思議なものだと感じていました。

そんな中、身近に一人、参考になる人がいます。

私の父です。

父は退職してからも、毎日ほぼ決まった時間に起きます。そしてラジオ体操をし、語学の勉強をして、散歩に出かけます。夜は、歌番組やドラマを見ます。生活はとても規則正しく、退職後の毎日を穏やかに過ごしています。

もちろん、毎日同じことの繰り返しではありません。その日の予定や季節によって過ごし方は変わります。それでも、一日の基本となるリズムは変わらないように見えます。

その姿を見ていて思ったのは、「自由だから何でも好きなようにする」のではなく、「自由だからこそ、自分で生活のリズムを作ること」が大切なのではないかということです。

少し窮屈に感じる日もあるかもしれません。しかし、起床時間や食事、運動などの基本的な習慣が整っていると、一日に自然とメリハリが生まれます。

私自身も退職後は、毎朝同じ時間に起きて筋トレやランニングをし、居合道や読書、ブログ執筆、投資の勉強など、自分が大切にしたい時間を過ごしたいと考えています。

時間に追われる生活ではなく、自分で時間を整える生活です。

振り返ってみると、本当の自由とは「何もしないこと」ではないのかもしれません。

自分で生活をデザインし、自分の意思で一日を積み重ねていくこと。その自由こそが、退職後の人生を豊かにしてくれるような気がしています。

退職まであと少し。

父の姿を一つの手本にしながら、自分らしい生活のリズムを少しずつ作っていきたいと思います。

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