私が子どもの頃から憧れていたヒーローは、劇場版『銀河鉄道999』に登場するキャプテンハーロックです。
劇場版『銀河鉄道999』で、主人公の少年・星野鉄郎が酒場でごろつきに絡まれているところを、ハーロックが救う場面が特に印象に残っています。
ハーロックの魅力は、強さだけではありません。自分の信念を曲げないこと、弱い立場の人を守ること、そして孤独を恐れずに自分の道を進む姿に惹かれていました。
その価値観は、社会人になってからの仕事にも、少なからず影響していたと思います。
もちろん、世の中のあらゆる場面でこのような価値観を貫けるほど立派な人間ではありません。あくまで、仕事の中で大切にしてきた考え方の一つです。
私は大きな組織の中で、中間管理職として働いてきました。管理職になると、上からの要求を受けながら、下には部下を守るという難しい立場になります。
その中で、私の上司や他部署からの責任の押し付けや、人格を否定するような言動には、できる限り抵抗してきたつもりです。
その結果として、自分自身の出世や部下の評価につながらなかった面もあったと思います。
ただ、出世しなかった理由は、それだけではありません。自分自身の能力不足や努力不足もあったと思います。また、正直に言えば、組織の中でうまく立ち回ることが得意ではなかったのだと思います。
定年退職を控え、重要なポストからも外れていますので、もう以前のように抵抗する場面も少なくなるでしょう。
それでも、これからも「Never compromise with honesty(誠実さだけは、決して曲げてはいけない)」という言葉を胸に、自分なりの人生を歩いていきたいと思います。
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