定年が近づいて、宴会に参加する基準を決めた

日々のこと

定年が近づいてきたことで、自分の中に一つの変化がありました。

以前は、気が進まない宴会でも「付き合いだから」と参加していました。しかし最近は、参加するかどうかを自分の基準で決められるようになりました。

もちろん、すべての宴会を断っているわけではありません。

人事異動の際に開かれる職場全体の宴会には参加します。新しく仲間になる人を迎え、お世話になった人へ感謝を伝える大切な場だからです。

幹部会にも参加します。これは職務上の役割を果たすために必要だと考えています。

一方で、毎月のように開かれる定例の宴会や、幹部会に準じたカジュアルな懇親会には参加しません。同期や部下から声を掛けられたときは、できるだけ参加するようにしています。

私なりに参加する基準を決めたのです。

欠席するときの理由は、「私用のため」です。それ以上の説明はしません。

中には、「付き合いが悪くなった」「寂しい人になった」と思う人もいるかもしれません。

それでも、この選択をしたことに、後悔はありません。

自分の時間を、自分で選べている。

そんな感覚を持てるようになったからです。

もちろん、「職場の輪を乱しているのではないか」と考えることもあります。だからこそ、職務上必要な場や、感謝を伝える場にはこれまでどおり参加しています。

大切なのは、「何でも断ること」ではなく、「何を大切にするか」を自分で決めることです。

会社員生活では、周囲に合わせることも必要です。しかし、定年が近づくにつれ、残された時間の価値をより強く意識するようになりました。

限られた時間をどう使うか。

その答えを、少しずつ自分で選べるようになったことが、私にとっては定年が近づいたことによる一番大きな変化なのかもしれません。

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