山形市周辺に住んでいると、同じ山形県内でも、ほかの都市を意識することは意外と少ないものです。
私にとって山形は転勤先の一つです。いつまでここに住むことになるのか分かりません。だからこそ、山形にいる間に、できるだけいろいろな場所を訪れてみたいと思っています。
今回は、米沢へ日帰り旅行に出かけました。
最初に訪れたのは、米沢市上杉博物館です。上杉家と米沢の歴史について展示を見ながら、上杉謙信、上杉景勝、直江兼続、そして上杉鷹山について改めて学びました。

これまで名前は知っていても、それぞれの人物が米沢の歴史の中でどのような役割を果たしたのかを、詳しく知る機会はありませんでした。
博物館を見ていて印象に残ったのは、米沢の人々が上杉家の歴史をとても大切にしていることです。上杉家によって築かれた歴史だけではなく、教育や商業など、米沢という地域が積み重ねてきた歴史そのものに対する誇りも感じました。
その後、上杉神社を訪れました。
参拝者は行列を成しており、中でも七五三の子供達もいたのは、上杉家の武将のように、健やかな成長を願ってのことでしょう。

昼食には、米沢牛のすき焼きを食べました。
少し奮発して、5,000円です。
肉にはきれいにサシが入っていて、とても柔らかく、美味しかったです。普段は、あまり贅沢に慣れないようにしたいと思っているのですが、旅先でその土地の名物を味わうのは、こういうお金の使い方もいいのかもしれません。

最後に、東光の酒蔵を訪れました。
東光は、私が山形で一番好きな日本酒です。せっかく米沢まで来たので、いろいろなお酒を試飲しました。
特に印象に残ったのが、精米歩合15%のお酒です。
口に含むと、ふわっと広がります。そして、引っかかるような雑味がほとんどありません。精米歩合15%という数字を、それまで知識としては知っていましたが、実際に飲んでみると、その違いに驚きました。
有料試飲(レギュラー300円2杯、プレミアム500円2杯)もありましたが、無料試飲も2種類ありました。セルフサービスでしたので、気兼ねなく試飲できました。



今回、米沢を訪れてみて、同じ山形県内でも、それぞれの土地に異なる歴史や文化があることを改めて感じました。
山形に住んでいる間に、まだ訪れていない場所にも、できるだけ足を運んでみたいと思います。
そして、今回の米沢旅行で感じたのは、これからの自分がしたい旅行の姿でもありました。
退職後は、世界を旅してみたいと思っています。
ただ、有名な場所を次々に訪れていくような旅行だけではなく、今回のように、ゆっくり出かけて、博物館を見て、その土地のものを食べ、神社を訪ね、酒蔵でお酒を味わう。
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