赤池テントサイトから桂池テントサイト
赤池テントサイトにいた二人は、それぞれ私とは逆方向へ向かうスルーハイカーで、今日は最終日とのことでした。
さすがに手慣れていて、あっという間にテントをたたみ、出発の準備を整えています。
男性が早々に出発し、アメリカ人女性が出発しようとしたところで、「今日はあの山に登るんだね」と英語で声をかけました。
すると、とても気さくな方で、トレイルの情報などを交換することができました。名前はマリアンさん。英語の補助教員をされているそうです。
マリアンさんから、この先の涌井で無料の冷たい麦茶が飲めること、桂池テントサイトには水場がなく、手前300メートルほどの水場で水を補給しておいたほうがよいことなど、貴重な情報を教えてもらいました。
ところが、赤池テントサイト周辺は管轄の異なるトレイルが入り乱れていて、道に迷ってしまいました。ようやくルートを確認し、7時40分に歩き始めました。
昼前には涌井の涌井堂さんに到着。マリアンさんの情報どおり、無料の冷たい麦茶をいただきました。
さらに、キノコ汁までご馳走になりました。歩いてきた体に、汁の塩気が沁みます。
ここは信越トレイルの休憩所として、今年はプレオープンで、来年から本格的に営業するそうです。




その後も歩き続け、15時15分に桂池テントサイトに到着しました。この日の宿泊者は私一人でした。
赤池から桂池までは約21km。歩行時間は7時間半ほどでした。コースタイムはさらに長く、出発が遅くなったこともあり、途中から少しペースを上げて歩くことになりました。
この日の経験から、ロングトレイルでは、出発の準備をスムーズにすることと、事前にルートをよく研究しておくことが重要だと感じました。
一方で、他のハイカーとの情報交換から、地図だけでは分からない貴重な情報を得ることもできました。
そして何より、トレイルの途中にある休憩所のありがたさを実感した一日でした。
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